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各学年の英語指導・到達目標が明確なオンライン学習システム
ワークシート、音声、ゲーム、クイズ動画などの補助教材で英語学習
イーラニングシステム:インターネット利用の英語教育的意義

(英語教師、学校関係者、保護者の皆様方へ)

インターネツトを英語教育に利用する意義について、英語力の育成、コ三ユニケーション、国際理解、言語習得、教育心理、情報教育の観点から、次のようなことがまとめられます。文部科学省の学習指導要領では、英語教育の目標を、「英語を理解し、英語で表現する技能を養い英語で積極的にコミユニケーションを図ろうとする態度を育てるとともに、言語や文化に対する関心を高め、国際理解を深める」としています。インターネツトでの使用言語は、各国の母国語のほか、世界共通語としての英語が一般的なので、地球的規模でインターネットを活用するには英語運用力が必要です。逆に多くの情報が英語で提供されるインターネットを英語教育に効果的に導入すれば、英語を理解し、英語で表現する能力を養うことができます。

インターネツトを使ったコミュニケーションでは、世界中の多くの人を具体的な対象として情報のやりとりができます。相手の存在が保証され相手への情報の発信と相手からの情報の受信を前提に、本当のコミュニケーションが実現されるため、学習者の動機づけや意欲を高められるので、「積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度」を育てることができるのです。地球的規模で接続されたインターネツトからは、教室や学校内という「閉ざされた世界」からでは得ることのできない、世界中の最新の情報を文字・映像・音声を組み合わせた形で入手できます。インターネツトは学校と外界との境界を崩し、開かれた世界での学習を可能にし学習者の外国の社会や文化への関心を高められるので、「国際理解を深める」教育に貫献できます。

インターネツトには、1つの主題、トピックについて、さまざまな情報が多く存在します。大人向けの英語で書かれたものと、子供向けの平易な英語で解説されたものが提供されています。インターネツトで英語を読んだり聞いたりするとき、学習者は自分の英語力のレベルに合った英語情報を主体的に選択できます。これは「学習者が現在の自分の英語力より少し高いレベルの英語を読解や聴解を通して取り入れる(インプット)ことで英語力を高められる」と主張する第2言語外国語習得理論と合致しています。従来の授業は、教科書や教師から伝達される知識を受動的に学習する傾向が強かったと思います。一方、インターネットを使うと学習者が必要な情報を、世界中から入手し、得られた様々な情報を比較し、加工、統合して、世界へ向けて情報発信することができるようになりました。このような学習者中心の能動的な学習がこれからの英語教育には必須だと思います。

インターネットを活用した学習活動は、文部科学省が提唱する「情報活用能力」の育成を促進します。「情報活用能力」とは、「情報および情報機器を主体的に選択し活用するとともに、情報を積極的に発信できるようになるための基本的な資質や能力」と定義されています。これは中央教育審議会の答申の中で、今後の教育で育成すべきものとしてあげられている、「いかに社会が変化しようと、目分で課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、行動し、よりよく問題を解決する資質や能力」(「審議のまとめ」第1部)に直結するものとして重要です。以上のような理由から、インターネットの英語教育への利用効果が大いに期待されています。中央教育審議会が外国語教育の指導方法の改善の部分で「インターネットなどを活用した指導方法の開発なども重要なことと考えられる」(「審議のまとめ」第3部)と明示的に蓄及しているのも、このような期待を反映しています。

一方、インターネットを使った指導法の改善といわれても、英語教師の中には、あまり親近感がもてず、授業への導入に不安を抱く人も少なくありません。インターネットが提供するサービス(機能)とは何か、それらを使って授業でどんなことができるのか、その導入には何と何が必要なのか、それによって教員の役割や立場はどう変化するのか、などについての全体像が見えないことが、教員が不安を抱く原因の1つと考えられます。LINCではそのような問題点を踏まえ、独自のソルーションを開発しインターネットサービスをとおしてオンラインカリキュラムを提供するにいたりました。

アメリカの学校でのオンラインラーニング状況

大学レベルでは外国語教育だけでなく、他の学科でもオンラインカリキュラムシステムが取り入れられています。各教員たちを援助するオンラインラーニングワークショップもよく開催されており、教師も指導方を学び、授業でも取り入れています。例えば、学生達はシラバスや宿題、クイズをすべてオンラインを上で得て、提出もオンラインで提出する。教師は学生のデータの管理が簡単に出来、時間の節約にもなる。また学校では予算の節約が出来る、このような状況です。

小学校レベルでもオンラインカリキュラム、イーラニング学習システムは異文化指導、外国語教育の観点から言えば、メリットは間違いなく出てきています。大学レベルでもTESOLの学会で発表されているようにオンラインラーニングのメリットを大きくとり上げています。アメリカの小学校ではかなりの数の学校ですでにこのラーニングシステムを利用して、落ちこぼれを防いでいるのが現状です。また個人レベルのアテンションが出来るので、教師と子供の関係がスムーズにいくようになったと報告がでています。子供は楽しみながら、授業に参加し、ネットワークのシステムも学び、コンピュータ教育と他の科目教育とのジョイントで授業を展開しています。西暦2002年までには殆どの学校でオンライン授業が義務づけられました。宿題等(リサーチなど)もウエブを利用し、授業の一旦としてかかせない指導法となっています。